私設取引所12年ぶり開業 来年デジタル証券参入へ

    SBIホールディングス(HD)や三井住友フィナンシャルグループ(FG)が出資し、株式売買などを取り扱う私設取引所「大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)」が27日、開業した。私設取引所の新規参入は約12年ぶりで3社目となる。実績を積み上げ、来年中にブロックチェーン技術を活用したデジタル証券の取り扱い開始を目指す。

    ODXには、野村HDや大和証券グループ本社も出資した。取引時間は東証より長い平日の午前8時20分から午後4時までで、東証の代替市場としての機能のほか利便性の向上で取引活性化につなげる。


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