「屋外ではマスク外して」熱中症予防で厚労省が呼びかけ

    熱中症予防のため屋外ではマスクを外すよう呼びかける厚労省のリーフレット(同省提供)
    熱中症予防のため屋外ではマスクを外すよう呼びかける厚労省のリーフレット(同省提供)

    熱中症予防のため、屋外ではマスクを外して―。気温が上がり、熱中症と新型コロナウイルスの対策の両立が求められる中、厚生労働省は21日、屋外でのマスク着用は熱中症のリスクが高まるため外すよう呼びかけるリーフレットを作成し、ホームページに公開した。

    屋外では散歩やランニング、通勤、通学時にマスクの着用は不要とし、特に運動時には忘れずに外すよう求めた。2メートル以内の近距離で会話をするときは着用を求めている。

    屋内では、人との距離が2メートル以上あり、ほとんど会話をしない時はマスクは不要とした。マスクを着ける場合でも、熱中症のリスクが高い場合はエアコンや扇風機、換気により温度や湿度を調整し、暑さを避けて小まめに水分を補給するよう呼びかけている。


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