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脱線幅は最大約1メートル 東北新幹線、けが4人に

復旧に向けた作業が進む東北新幹線の脱線現場=23日午後3時1分、宮城県白石市(共同通信社ヘリから)
復旧に向けた作業が進む東北新幹線の脱線現場=23日午後3時1分、宮城県白石市(共同通信社ヘリから)

JR東日本は25日、最大震度6強を観測した16日の地震で脱線した東北新幹線やまびこ223号について、脱線幅の最大は6号車の約1メートルだったと発表した。68ある車軸のうち10軸は横転などを防ぐための金具がレールを乗り越えていた。けがの申告が1人増え、計4人になったことも明らかにした。いずれも入院はしていない。

JR東は脱線までの経緯を公表。16日午後11時34分の1回目の地震で非常ブレーキが作動し、同36分に2回目の地震が発生したことから、脱線は停車する直前か停車後に起きたとした。1回目の地震発生時は宮城県の白石蔵王駅に停車するため、時速約150キロで走行していた。


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