コロナ禍での「社内コミュニケーション」の在り方って?
いまだ新型コロナウイルスの終息は見えず、我慢が強いられる日々が続いています。このままだと新年度もリモートワークが続き、思うように人と会ってコミュニケーションをすることが難しいですよね。
そんななか、私は毎月、従業員のみんなとゴルフを楽しんでいます。打ちっぱなしに行き、1時間から1時間半ほど練習をし、その後、コロナの感染状況次第ではみんなで空いたお腹を満たしに行く…といった流れです。
私は実は、弊社「ゴルフ部」の部員なのです。毎月の練習も部活動の一環です。
弊社では、コロナ禍で、出社義務のない「フルリモート」で働く従業員が増えました。リモートワークメンバーとオフィスワークメンバーとのコミュニケーションはどうあるべきか? コロナ禍での従業員同士のコミュニケーションはどうあるべきか? 日々考えさせられる中で「部活動制度」を新しく取り入れることにしたのです。
「コミュニケーションにゴールはない」と思いつつも、今回は弊社のようなスタートアップでも実践できるコミュニケーションの工夫について、お話ししたいと思います。
念願だった部活動制度、ついに福利厚生へ導入
2021年の10月頃から弊社で導入した部活動制度。それは簡単に言うと、「会社が認めた活動に対し、決まった金額の補助金を支給し、コミュニケーションの活性化を促す制度」です。弊社では部員一人に対して月に2000円を支給しています。
部を設けるにはルールを制定しています。
- 月に1度以上活動すること
- 部長と会計を設け、毎月報告と清算すること
- 部署をまたいだ社員を含む3名以上で構成されていること
部活動として、社長(つまり私)に申請し承認されることも条件です。私は社長として、危険が伴わないか、2000円の費用では全く賄えないような活動内容にならないか、飲食が目的の活動内容になっていないか、などの観点から判断を下します。
ゴルフを含めて3つの部が活動中
弊社にはすでに3つの部活動があります。
- ダーツ部
- ゲーム部
- ゴルフ部
▼ゲーム部はオンラインでも活動中
ゲーム部はオンラインでも参加することが可能です。地方在住のリモートワークメンバーでも参加することができ、ゴルフもそうですが、新型コロナウイルスの拡大にあまり左右されることなく実施できるのも魅力だと思います。
▼向上心にあふれるゴルフ部員たち
さきほども触れたように、私も部員としてゴルフ部に参加しています! 弊社で定期的にゴルフをやるメンバーが私以外にいなかったので、部活動を通じてゴルフ人口が増えるのは非常に嬉しいです。