加藤勝信官房長官は28日の記者会見で、東京五輪のソフトボールで日本が前回競技が実施された2008年北京五輪に続き金メダルを獲得したことについて「大変喜ばしいことであり、心からお祝いを申し上げたい」とたたえた。
ソフトボールは13年間にわたって五輪で競技が実施されなかったが、「その中で素晴らしいチームの結束力を維持し、トレーニングを積み重ねた成果が存分に発揮された結果だ」と賛辞を贈った。決勝戦はテレビで観戦していたといい、勝利の瞬間は「思わず声をあげて、拍手した」と明かした。
また、3年後の2024年パリ五輪ではソフトボールは実施されないが、その次の2028年ロサンゼルス五輪での競技復活に関して「日本でも大変人気が高いスポーツだ。ロス大会での競技種目の動向をしっかり注視していきたい」と語った。