今年話題となった言葉に贈られる「2020ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が5日、「現代用語の基礎知識」を発行する自由国民社から発表された。大賞とトップテンは12月1日に発表される。
今年は候補30語の多くが新型コロナウイルスに関連する言葉となり、「3密」「クラスター」「ソーシャルディスタンス」などがノミネート。同賞事務局は「ノミネート語すべてが新型コロナウイルス関連でもおかしくないほど新語が登場した」としている。
将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太棋聖=王位=がヒューリック杯棋聖戦で指した好手が「AI(人工知能)を超えた」と話題になったことを受け、「AI超え」も候補入り。テレビドラマ「半沢直樹」にちなんだ「顔芸/恩返し」や、漫画と映画で記録的ヒットが続く「鬼滅の刃」も選ばれた。
候補30語は以下の通り(五十音順)
1 愛の不時着/第4次韓流ブーム
2 新しい生活様式/ニューノーマル
3 あつ森
4 アベノマスク
5 アマビエ
6 ウーバーイーツ
7 AI超え
8 エッセンシャルワーカー
9 おうち時間/ステイホーム
10 オンライン◯◯
11 顔芸/恩返し
12 カゴパク
13 鬼滅の刃
14 クラスター
15 香水
16 GoToキャンペーン
17 3密(三つの密)
18 自粛警察
19 Zoom映え
20 総合的、俯瞰(ふかん)的
21 ソーシャルディスタンス
22 ソロキャンプ
23 テレワーク/ワーケーション
24 時を戻そう(ぺこぱ)
25 NiziU(ニジュー)
26 濃厚接触者
27 BLM(BlackLivesMatter)運動
28 PCR検査
29 フワちゃん
30 まぁねぇ~(ぼる塾)