アレルギー非表示のドレッシングで5歳児が発作 千葉県が回収命令
更新千葉県衛生指導課は5日、同県匝瑳(そうさ)市の食品会社「エム・オー・ディー」が製造したドレッシング「ジョセフィーヌ」を食べた東京都に住む男児(5)が、じんましんなどの発作を起こしたと発表した。商品にはアレルギーを引き起こす可能性のある落花生が含まれていたが、表示していなかったため同社に回収を命じた。男児は快方に向かっているという。
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同課によると、4日に男児の母親から県海匝保健所(銚子市)に連絡があった。男児は落花生に対してアレルギーがあり、医療機関でアナフィラキシーショックと診断されたという。
回収対象は賞味期限が昨年6月3日~今年8月5日の商品で、スーパーなどで約10万本を販売したとみられる。