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パナソニック、4-12月期最終赤字は6238億円に縮小 通期予想は変えず

ニュースカテゴリ:企業の電機

パナソニック、4-12月期最終赤字は6238億円に縮小 通期予想は変えず

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パナソニック本社  パナソニックが1日発表した2012年4-12月期の連結決算は、最終損益が6238億円の赤字となった。4-9月期の最終赤字より613億円改善しており、業績回復が進んでいる。営業利益も前年同期比で3.1倍の1219億円の黒字となり、大幅改善した。

 リストラの実施と事業見直しで収益力が回復したうえ、円高基調が徐々に修正され、為替差損も解消に向かっているため。4-12月期の売上高は、前年同期比8.8%減の5兆4396億円だった。

 それでも2013年3月期の業績予想については、昨年10月末の中間決算発表時に公表した最終赤字7650億円のまま据え置いた。売上高も前期比7.0%減の7兆3000億円のままとした。

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