茂木敏充経済再生担当相（春名中撮影）【拡大】
日米両政府は物品貿易協定（ＴＡＧ）交渉の初協議を米ワシントンで１５日から開く。初会合には茂木敏充経済再生担当相とライトハイザー米通商代表部（ＵＳＴＲ）代表が出席。物品の関税の撤廃・削減に加え、サービス分野や為替問題などを交渉範囲に含めるかどうか話し合う。米国側は包括的な自由貿易協定（ＦＴＡ）を目指し日本車の対米輸出の数量制限を検討しているが、日本側は慎重で、難航も予想される。交渉結果は今月下旬にも開かれる日米首脳会談にも直接影響するだけに注目が集まっている。２１日には統一地方選の後半戦の投開票が行われる。
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【１５日、月】
＜国内予定＞
▽日米貿易交渉の初会合（米ワシントン、１５日まで）
＜国内決算＞
▽串カツ田中
＜海外予定＞
▽米ニューヨーク連銀製造業景況指数（４月）
▽ジュネーブ国際自動車ショー開幕（一般公開は７～１７日）
＜海外決算＞
▽シティグループ、ゴールドマン・サックス
【１６日、火】
＜国内予定＞
▽小林喜光経済同友会代表幹事会見（日本工業倶楽部）
＜海外予定＞
▽米鉱工業生産（３月）
▽米ＮＡＨＢ住宅市場指数（４月）
▽独ＺＥＷ景況指数（４月）
▽中国上海モーターショー開幕（報道陣向け公開は１７日まで、一般公開は１８～２５日）
▽中国住宅価格統計（３月）
＜海外決算＞
▽バンク・オブ・アメリカ、ブラックロック、ネットフリックス、ジョンソン・アンド・ジョンソン
