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2019.2.25 12:35
債券市場は長期金利の指標となる新発10年国債の利回りがマイナス圏で推移しそうだ。前週はマイナス圏での推移に終始した。目立った材料に乏しいまま売り買いが交錯し、終値として約2年3カ月ぶりの水準までマイナス幅が拡大する場面もあった。今週は米朝首脳会談や3月1日に期限を迎える米中貿易協議の行方が注目される。先行きの不透明感が強まれば安全とされる国債が買われる状況が続きそうだ。国内では2年債入札と流動性供給入札が実施される。