公明・井上幹事長 「自公関係かなりぎくしゃくしている」 安倍内閣の支持率下落にも言及 (1/2ページ)

共同通信きさらぎ会の東京7月例会で講演する井上義久公明党幹事長=25日午前、東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ(宮川浩和撮影)
共同通信きさらぎ会の東京7月例会で講演する井上義久公明党幹事長=25日午前、東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ(宮川浩和撮影)【拡大】

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 公明党の井上義久幹事長は25日、東京都内で行った講演で、安倍晋三内閣の支持率下落を受け、安倍首相は地道に信頼回復に努めるべきだとの認識を示した。「民進党の支持率が上がらず、政権の受け皿が今すぐできる状況ではない。首相自身が国民の疑問に対し説明責任を果たし、政策の実績を積み上げて信頼を回復していく必要がある」と述べた。

 井上氏は、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の台頭などに加え、国内の人口減少、高齢化といった課題に言及し「こうした課題にぶれずに取り組んでいくことが極めて重要だ。安定して政権を運営できる状況を早く取り戻さなければいけない」と訴えた。

 自民党が平成24年12月の政権奪還後、党内の「ガバナンス」(統制)を重視するようになったとして「今までだったら政局になっているなと思うことを政局にしない暗黙のコンセンサス(合意)が(党内に)これまであったのではないか」との見方を示した。

「自民党のガバナンスが試されている」

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