【米大統領選】直前予想はクリントン氏46%、トランプ氏43% トランプ氏わずかに上昇

 米大統領選は8日朝(日本時間同日夜)に東部諸州から投票が始まり、一部地域で同日夜(同9日朝)に投票を終える。最終の世論調査では民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)が優勢を維持。各種調査の平均値をまとめた「リアル・クリア・ポリティクス」ではクリントン氏が支持率46・8%で、43・6%の共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)を3・2ポイントリードしている。

 一方、著名な統計分析サイトのファイブサーティエイトの予想では、日本時間9日午前6時の段階で、クリントン氏の勝利の確率を71・4%とし、約12時間前の予想(71・9%)から引き下げた。一方のトランプ氏が勝利する確率は、28・0%から28・6%にわずかに上昇した。

 米CNNテレビの最新予想は、大統領を選ぶ選挙人(計538人)のうち、クリントン氏の獲得人数が268人と、新大統領が決まる過半数の270人に迫った。一方のトランプ氏は204人で、激戦州に割り当てられた選挙人の残り66人の大半を獲得しないと厳しい情勢を想定している。

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