台湾の中央通信社が当局の推定数値として報じたところによると、台湾の65歳以上の人口は現在286万人で、すでに「高齢化」社会になっている。今後、2018年に「高齢」社会に入り、25年には5人に1人が65歳以上という「超高齢」社会に突入すると推定されている。「高齢」社会から「超高齢」社会までわずか7年であり、これは日本や米国、英国より短い。台湾紙の聯合報によれば、ある専門家は「台湾の現在の高齢人口は約12%。今後が重要だ。早急に対応しなければならない」と述べている。人口の急速な老化は、ビジネスチャンスももたらすが、年金や健康保険制度が非常に大きな課題に直面することになる。(中国新聞社)