メディアの著作権保護で「連盟」発足

2014.9.19 05:00

 北京市内で8月下旬、モバイルインターネット時代の新しいメディアでの著作権保護について協力し合う「新媒体版権連盟」成立式が開催され、第1回会員大会も行われた。100以上のメディアが参加した。新媒体版権連盟は中国版権協会の指導の下、人民網や中国網、国際在線、央視網、中国青年網、中国経済網、中国広播網、中国新聞網などの9つの中央級メディアが、共同で発足させた非営利の協力機構だ。

 成立式の席上、中国版権協会の孫悦秘書長は連盟の発足を強く支持した上で、「新媒体版権連盟の発足は、オリジナルコンテンツのインターネット配信にあたっての保護や、インターネット環境の浄化、著作権産業の健康的で持続可能な発展促進などに有益だ。連盟はコミュニケーションのプラットホームであるだけでなく、著作権侵害や海賊版を排除し、著作権権益を保護するための“剣”でもある」と語った。

 このほか、人民網は主催者側として、多くの知的財産権やモバイルインターネット分野の専門家を成立式に招き、中国のメディアの著作権保護の現状や、新メディア時代の著作権保護の困難な状況などについて、討論を行った。(人民網=中国新聞社)

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