オバマ米大統領が23日夜、安倍晋三首相と東京・銀座のすし店で行った非公式の会食で、好物のすしを14貫食べていたことが24日、分かった。政府関係者が明らかにした。
これに関連し、菅義偉官房長官は24日午前の記者会見で、「かなり食べたと聞いている。表情からすこぶる満足だったのではないか」と述べた。
菅氏は「非常にくつろいだ雰囲気の中で首脳同士が懇談し、信頼関係を構築する役割を果たすことができた」と意義を強調。会食の際に「(両首脳が)もう一度、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の閣僚協議を行うことにしたと聞いている」と明かした。