2014.2.7 05:00
春節(旧正月、今年は1月31日)を迎えた中国ではオンライン通販各社が争ってセールを実施している。
京東商城は物流システムの利便性を武器に、家電や家具、衣料品などもセールの対象に含めている。最大手のタオバオは「春節に帰省して両親を健康に」と銘打ったセールを展開。加工肉や雑穀、オリーブオイルなど健康食品が人気という。
北京市内に住むある女性は、これまで新年の買い物といえば昔ながらの「乾物、果物、衣料品」だったが、現在は「盆栽、雑穀、トレーニングジム利用券」が新たな定番になっているという。
「春節になると、どの家でもさまざまな果物やお菓子が家中に並び、買う方も食べる方も飽きが来ていた。盆栽は家に活気をもたらしてくれ、ジムで運動すればただ食べたり飲んだりするだけの新年よりずっと有意義に過ごせる」