韓国大統領会見で感じた“深謀遠慮” 日本は完全に蚊帳の外 (1/2ページ)

2014.1.11 12:02

 韓国の朴槿恵大統領が6日、国内では初の記者会見に臨んだ。朴氏はまもなく就任から1年。最近では、会見しない大統領を保守系メディアも一斉に疑問視しており、「国民との意思疎通を拒む姿勢」を韓国語で「不通(プルトン)大統領」と批判されてもいた。

 そんな中で開かれた会見は、外国メディアにとっても懸案について直接尋ね、肉声で答えを聞く絶好のチャンスだったが、残念な結果に終わった。青瓦台(大統領府)が、会見前に外国メディアの質問を中国と英国の2社に限定。日本メディアには質問の有無の確認すらなく、完全に蚊帳の外に置かれた。

 いまの日韓関係からすれば、会見での日本批判は不可避。日本メディアの質問に答えて批判すれば角が立ち、ますます印象が悪くなる。

“善意”の解釈も可能だ。だが…

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