各国外交官、美酒に酔う NY国連本部で初の日本酒レセプション

2013.11.2 10:31

  • 1日、国連本部で行われた日本酒のレセプションで、「鏡割り」をする吉川国連大使(左から2人目)ら(黒沢潤撮影)

 【ニューヨーク=黒沢潤】ニューヨークの国連本部で1日、国連職員や各国外交官らに日本の吟醸酒を振る舞う初のレセプションが開かれた。

 日本の食文化PRのため、「日本吟醸酒協会」(宮坂直孝理事長)と日本の国連代表部が企画した。会場に美しい琴の音色が流れる中、招待客約200人には「南部美人」(岩手)や「真澄」(長野)など、日本の蔵元計48カ所の逸品が振る舞われた。

 吉川元偉国連大使は「楽しく飲んだ後は、みなさんが(悪酔いせずに無事)部屋から出ていければいいのですが…」とジョークを交えてあいさつ。「南部美人」専務取締役の久慈浩介氏(41)は「吟醸酒は日本の伝統文化の象徴。多くの人々に知ってもらいたい」などと強調した。

 招待客のアフリカ・チャドの外交官は「吟醸酒は本当においしい。また飲みたい」と満足げに話していた。

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