比「アジア希望の星」高評価 ムーディーズ報告書、高成長見込む (1/2ページ)

2013.6.7 09:30

 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの調査部門ムーディーズ・アナリティクスが発表した報告書によると、フィリピンは今後、世界のほとんどの国を上回って成長する「アジアのライジング・スター(希望の星)」として高く評価されている。現地紙ビジネス・ワールドなどが伝えた。

 中国や米国、欧州で経済が停滞する一方、フィリピンは昨年、国内総生産(GDP)成長率6.6%を記録。この数字は、政府が目標とした5~6%やムーディーズ・アナリティクスが予測した6.5%を上回る。

 今後も建設業やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング=業務の部分的な外部委託)事業などのサービス業が経済を牽引(けんいん)し、持続的な成長が予測される。

 2013、14年のGDPは、ムーディーズ・アナリティクスがともに6.5~7%、フィリピン政府はそれぞれ6~7%と6.5~7.5%を見込んでいる。

16年までにGDP成長率は8%に達するとの見方

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。