米タブレット端末、子供向け市場でも競争激化 低価格、学習機能など特徴 (1/2ページ)

2012.10.20 07:08

 米国で人気のタブレット端末が、子供向け市場にも拡大している。低価格化が進むのに加え、使いやすく学習機能が売り物の子供専用端末も登場。自らもタブレットを愛用する親が子供に買い与えるケースも目立つ。競争も激化しており、年末商戦の目玉となりそうだ。

 「自分もタブレットが好きだが、子供の方が使い方を覚えるのも早そう。電子書籍が読めるし、学習ソフトがあるのもいいね」。メリーランド州ロックビルに住む会社員の男性(40)は、今年のクリスマスプレゼントとして娘に贈るタブレットを物色中だ。

 気になっているのが、玩具大手トイザラスが21日から全米で発売する子供向けタブレットの「タビオ」だ。操作が簡単で、学習用を含む約50種類のソフトが利用でき、価格も149.99ドル(約1万2000円)と手ごろ。トイザラスはこれまで、携帯端末メーカーのフフが手がける子供向けタブレット「ナビ」を販売していたが、ピーターソン副社長は「戦略的に自社製品を提供していく」と意気込む。

「子供向けタブレットは今年の年末商戦の目玉」

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