ガソリンなどの店頭価格を毎週調査し、発表している「石油製品小売市況調査」を2012年度からみずほ総合研究所が担当することが28日、分かった。
同調査は資源エネルギー庁の委託で、1990年4月の調査開始以来、日本エネルギー経済研究所の組織である石油情報センターが担当していたが、入札の結果、みずほ総研が落札した。
石油製品小売市況調査は原則として毎週月曜日の店頭価格を電話などで調査し、水曜日に発表する。調査開始時にはガソリンスタンド600店ほどだった調査対象も現在は2000店に拡大。07年度から一般競争入札となっていた。