御嶽山噴火 首相が自衛隊派遣指示「被災者救助に全力」

2014.9.27 18:00

  • 噴煙が立ち上り、山肌が火山灰に覆われた御嶽山=27日午後2時14分、共同通信社機から
  • 御嶽山の噴火直後、国交省中部地方整備局のカメラが捉えた噴煙=27日正午ごろ(同整備局提供)
  • 御嶽山の噴火直後、国交省中部地方整備局のカメラが捉えた噴煙=27日正午ごろ(同整備局提供)
  • 噴煙が激しく上がる御嶽山の火口付近=27日午後2時35分、共同通信社機から
  • 噴煙が上がる御嶽山の火口付近。右側に山小屋とヘリコプターが見える=27日午後2時36分、共同通信社機から
  • 御嶽山の噴火について説明する気象庁の会見=27日午後、東京都千代田区(撮影・大橋純人)
  • 御嶽山の噴火を受け、記者団の質問に答える安倍首相=27日午後、首相官邸


御嶽山の噴火で、上空に立ち上る噴煙=27日午後2時6分、共同通信社機から

御嶽山の噴火で、上空に立ち上る噴煙=27日午後2時6分、共同通信社機から【拡大】

 安倍晋三首相は27日夕、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火を受け、被災者救助や登山者の安全確保のため自衛隊の現地派遣を指示した。官邸で記者団に明らかにした。

 首相は、官邸の危機管理センターで状況報告を受けた後、「現時点で負傷者がいると確認されている。なお200人近くが下山中であるということだが、詳細はなお確認中だ」と記者団に述べた。また、「被災者の救助、登山者の安全確保に全力を尽くすよう指示した」と語った。さらに、午後5時からの臨時閣議後、関係閣僚会議を開くことも明らかにした。

 首相は、米ニューヨークでの国連総会出席を終え政府専用機で帰国後、羽田空港からそのまま官邸に直行した。

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