2014.5.8 15:17
Xperia(TM) ZL2 SOL25【拡大】
KDDIは8日、第4世代携帯電話(4G)技術「LTE-アドバンスト」の周波数集約技術(CA)と、毎秒最大110メガビットの高速データ通信サービス「WiMAX2+」を搭載した夏商戦向けスマートフォン(高機能携帯電話)6機種とタブレット2機種を15日から順次発売すると発表した。CAの商用サービスは同社が初めて。
いずれもアンドロイド4.4を搭載した機種。
CAは異なる周波数を束ねて高速通信を可能にする技術。毎秒最大150メガビットのLTEと110メガビットのWiMAX2+の電波状況が良好な方をスマホが自動的に選択する。
5月中に発売するのは韓国サムスン電子の「ギャラクシー S5」とソニーの「エクスペリア ZL2」。前者は0・3秒高速オートフォーカス機能を搭載、後者は4K動画撮影が可能な20・7メガ画素カメラを内蔵するなど、カメラ機能を向上させた。
6月には、通常使用で3日間バッテリーが持つシャープの「アクオス セリエ」、7月には独自デザインの「isai FL」など、京セラやLG電子の機種を投入する。
一方、ソニーと台湾エイスースのタブレット端末も7月以降に販売開始する。