“マヨラー”聖地に行ってきた! 卵600個が一瞬で割れるキユーピー工場 (1/4ページ)

2014.4.14 11:30

  • 入り口にはおなじみのキューピー人形が。写真をパチリ=兵庫県伊丹市のキューピー伊丹工場(安元雄太撮影)
  • 割卵機の模型を使って卵が割れる仕組みを説明。見学者は真剣な表情だ=兵庫県伊丹市のキューピー伊丹工場(安元雄太撮影)
  • ツアーでは原料の卵を割る工程などを見学できる=兵庫県伊丹市のキューピー伊丹工場(安元雄太撮影)
  • 箱詰めされたマヨネーズは主に九州をのぞく西日本エリアへ発送される=兵庫県伊丹市のキューピー伊丹工場(安元雄太撮影)
  • 見学では作業前に体についたホコリを払うエアシャワーも体験できる=兵庫県伊丹市のキューピー伊丹工場(安元雄太撮影)


 “マヨラー”という言葉を生むほどファン(?)の多いマヨネーズ。国内で初めて売り出したキユーピーの伊丹工場(兵庫県伊丹市)は、何と1日で小学校の25メートルプール1杯分のマヨネーズを生産しているという。そんなマヨラー垂涎(すいぜん)の工場見学に参加し、マヨネーズの製造工程のみならず、その起源などを学んできた。(木ノ下めぐみ)

社名の「ユ」は大文字…マヨネーズの名の由来は

 同工場が用意している見学ツアーに同行した。まずは、製造方法などを紹介する15分程度の映像を見る。この日は子供が多かったためアニメ版が放映された。大人向けの映像もあり、マヨネーズの起源などが紹介される。

 なじみの深いマヨネーズだが起源には諸説ある。中でも最も有力なのは、スペインのメノルカ島で生まれたという説だ。島の港町マオンで食されていたソースを18世紀半ばに島へ攻め込んだフランス人公爵が持ち帰ったのが始まりという。「マオンのソース」がマヨネーズの由来という。

ポマードと間違えて頭につけてしまう顧客もいたという

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