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第3次安倍改造内閣が発足 「強い経済」へ 問われる覚悟 (1/3ページ)

2015.10.8 00:00

内閣改造を終え、記者会見に臨む安倍晋三(しんぞう)首相。左端は菅義偉(すが・よしひで)官房長官=2015年10月7日夜、首相官邸(共同)

内閣改造を終え、記者会見に臨む安倍晋三(しんぞう)首相。左端は菅義偉(すが・よしひで)官房長官=2015年10月7日夜、首相官邸(共同)【拡大】

 安倍晋三首相は7日、内閣改造を行い、皇居での認証式を経て第3次安倍改造内閣が発足した。閣僚19人のうち初入閣は9人。首相はこの日夜、官邸で記者会見し「50年後も人口1億人を維持し、誰もがもう一歩前へ踏み出せる社会をつくる」と述べ、活力ある国民生活の実現に意欲を示した。改造内閣については「未来に挑戦する内閣」と名付けた。

 丸川氏ら9人初入閣

 会見で首相は、改造内閣の発足にあたり、「強い自信をもって、国民のみなさんと少子高齢化という構造的な課題にチャレンジする」と訴えた。

 新設した1億総活躍担当相には、調整能力の高い加藤勝信前官房副長官を起用。ベテランの林幹雄元国家公安委員長を経済産業相、森山裕・自民党環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策委員長を農林水産相に登用した。

 首相は、麻生太郎副総理兼財務相と甘利明(あまり・あきら)経済再生相の留任に「アベノミクスを支える骨格として、国民が実感できる経済の好循環を回し続けていく」と説明した。

 女性閣僚には高市(たかいち)早苗総務相の続投のほか、新しく環境相に丸川珠代(たまよ)参院厚生労働委員長、沖縄北方担当相に島尻安伊子参院環境委員長を起用した。自民党の稲田朋美政調会長の留任と合わせ「女性ならではの目線を生かし、新風を巻き起こしてほしい」と期待を示した。

「時代が求める憲法の姿、国の形についても国民的な議論を深めていきたい」

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