米女優、ジェシカ・アルバさん(33)がビジネス界で成功を目指す米国の女性から熱い視線を集めている。女優業の傍ら、年商1億5000万ドル(約182億1300万円)というエコ企業を立ち上げた実業家としても知られ、10日には企業の女性役員を対象にした会議で、自らの成功体験を“伝授”。今後も精力的に女性たちに活躍の秘訣(ひけつ)を手ほどきしていく考えで、米ウォール街は、彼女の企業価値を10億ドル(約1210億円)と弾いている。
成功体験を「伝授」
3月10日付英紙デーリー・メール(電子版)や3月11日付の中南米系のニュースサイト、ラティーノ・ポストによると、アルバさんはニューヨークで10日に催された米大手投資銀行モルガン・スタンレーが主催する女性役員会議にピンクのパンツルックで登場。自身が共同創業者に名を連ねる「オネスト・カンパニー(正直な会社)」の事業内容や、日々、どのように起業家精神を発揮しているかなどについて説明した。
発言内容は明らかにされていないが、会議終了後、アルバさんはインスタグラムに「私のオネスト・ストーリー(正直な話)をみんなとシェアし、素晴らしい時間を過ごせたわ」と書き込んだ。