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絆つなげ 宮城の「今」を聞く(上) 被災地に根差し復興に貢献 (1/4ページ)

2015.2.3 14:50

海中のがれきの撤去活動を続けるダイビングショップ「High_Bridge」の高橋正祥さん=2013(平成25)年3月9日、宮城県石巻市(中央大学_有志学生記者撮影)

海中のがれきの撤去活動を続けるダイビングショップ「High_Bridge」の高橋正祥さん=2013(平成25)年3月9日、宮城県石巻市(中央大学_有志学生記者撮影)【拡大】

  • 「石巻をバージョンアップさせたい」と語る「ISHINOMAKI_2.0」の代表理事、松村豪太さん(中央)=宮城県石巻市(中央大学_有志学生記者撮影)
  • 宮城県石巻市、牡鹿郡女川町

 【Campus新聞】

 2011(平成23)年3月11日の東日本大震災からまもなく4年。大学のキャンパスでは、震災直後に被災地でボランティアの担い手となった学生たちのほとんどが卒業してしまうことになる。被災地以外での震災の風化が大きな問題となるなか、大学でも後輩たちに被災地との「絆」をどうつないでいくかが課題になっている。中央大学FLPジャーナリズムプログラムの松田ゼミに所属する学生記者たちが宮城県を訪ねた。

 □今週のリポーター 中央大学 有志学生記者

 ≪「High Bridge」経営 高橋正祥さん 美しい海取り戻し、遺族に見てほしい≫

 「水中のがれきは、まだ100分の1も片付いていない」。そう語るのは、宮城県石巻市でダイビングショップ「High Bridge」を経営する高橋正祥さん(35)だ。地震や津波による被害が甚大だった石巻の街も今では、がれきは見受けられない。しかし、海に潜ると、今も多くのがれきが放置されたままになっている。昨年(2013(平成25)年)8月にも車が6台発見された。

藻が生え、魚も戻ってきた

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