サイトマップ RSS

ピエロだった小保方氏 渡辺武達 (1/4ページ)

2014.12.24 09:20

STAP細胞の再現実験について発表する(左から)理研の坪井裕理事、相澤慎一チームリーダー、丹羽仁史副チームリーダー、清成寛研究員=2014年12月19日、東京都港区(大西正純撮影)

STAP細胞の再現実験について発表する(左から)理研の坪井裕理事、相澤慎一チームリーダー、丹羽仁史副チームリーダー、清成寛研究員=2014年12月19日、東京都港区(大西正純撮影)【拡大】

 【メディアと社会】

 理化学研究所(理研)が19日、小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏が行ったSTAP細胞の再現有無を調べる実験でも細胞は作製できなかったとし、検証実験を打ち切ると発表し、小保方氏が退職願を出したことも明らかにした。これを受けて、下村博文(しもむら・はくぶん)文部科学相も閣議後の会見で「STAP細胞が存在しないと確定した」と語った。

 真偽不明の垂れ流し報道

 筆者はすでに4月23日付の本欄で「小保方氏は『200回作製に成功した』と言っているのだから、小保方氏自らが、その成功したやり方を検証者たちに伝授し、理研だけでなく文部科学省も総力を挙げて検証を行えば、半年もたたずに真偽が判明する」と書いた。

 今回の検証は9月16日から50日間、小保方氏本人と、それとは別に特別編成されたチームの2つで行われ、いずれも再現できなかった。つまり小保方氏らの最初の発表論文は、「捏造(ねつぞう)」とであったと言われてもしようがない。

テレビも新聞も提供された情報の真偽を判定できず

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ