先日、芦田愛菜ちゃんについに会うことができました。映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の特別試写会で、愛菜ちゃんの舞台挨拶があり、司会が僕だったんですね。
この映画がとても素晴らしく、すっかり愛菜ちゃんファンになっている僕に、試写会のスタッフが舞台挨拶の前にご本人を紹介してくれました。
第一印象は「小っちゃ~?」。愛菜ちゃんと同じ年のめいがいますから4年生の女の子の大きさはわかります。愛菜ちゃんには小動物のようなかわいらしさがあります。ピンクのワンピース姿で、両手のひらをスカートの前であわせてちょこんとお辞儀。僕もできる限りの優しい笑顔を浮かべると、愛菜ちゃんは上目遣いに、じぃぃぃっと、自分とは違う種類の動物を見るような目で見てぷいっと行っちゃいました。あれは僕を見ておびえてたな~(笑)。
ふられたような気分と、このあと番組用のゲスト収録がうまくいくか不安な気持ちに襲われます。間もなく行定勲(ゆきさだ・いさお)監督が到着し、以前から僕と監督と知り合いであることがわかると、愛菜ちゃん安心したのか、一転、ニッコリ笑ってマイクの前に座ります。う、うれしい?と舞いあがる42歳。愛菜ちゃんの「ツンデレ」ぶりにメロメロ。9歳にしてなんて小悪魔なんだ!