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理研調査委が結論 STAP論文 再調査せず (1/2ページ)

2014.5.8 10:20

記者団の取材に応じる小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏の代理人の三木秀夫弁護士(左端)=2014年5月7日午後、大阪市(共同)

記者団の取材に応じる小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏の代理人の三木秀夫弁護士(左端)=2014年5月7日午後、大阪市(共同)【拡大】

  • 【STAP細胞】小保方(おぼかた)晴子氏の疑惑の構図(賛否はSTAP論文の撤回について)=2014年4月9日現在
  • 新型万能細胞「STAP(スタップ)論文」をめぐる見解=2014年4月16日、※理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長の笹井芳樹氏、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子(おぼかた・はるこ)研究ユニットリーダー
  • STAP(スタップ)細胞論文の最終報告の調査ポイント=2014年4月1日現在、※写真はネイチャー誌に掲載された画像、※小保方氏=理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー
  • STAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)の主論文の著者=2014年3月16日現在

 新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文問題で、理化学研究所の調査委員会が小保方晴子(おぼかた・はるこ)氏(30)側の不服申し立てを退け、再調査しないとの結論をまとめたことが5月7日、分かった。理研の理事会に報告手続きを取った。

 今後理事会の了承が得られ、小保方氏側への通知が完了すれば規定上、小保方氏の研究不正が確定する。理研は正式に論文撤回を勧告するとともに懲戒委員会を設置、小保方氏や共著者の笹井芳樹(ささい・よしき)副センター長(52)らの処分を決める方針。

 関係者によると調査委は、小保方氏側の不服申し立てや追加で提出した資料の中に、不正の認定を覆す新たな証拠はないと判断したとみられる。

 小保方氏は「正式に何も聞いていないが驚いている。とても信じられない」と弁護士を通じてコメントを発表した。

「切り貼り」 別の複数の委員の論文にも

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