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野党を突き動かす改憲志向 (1/3ページ)

2013.9.29 18:13

 【安倍政権考】

 アベノミクスがもたらした景気回復に対する国民の心理的効果、衆参ねじれ国会の解消、そして極めつけは2020年夏季五輪の東京開催決定。安倍晋三首相(59)は昨年12月の政権発足以来、着実に実績を重ね、野党をもうならせている。その首相が目指す「本丸」は憲法改正。民主党は重い腰を上げ、今、憲法問題に正面から取り組もうとしている。首相の言動は間違いなく野党を突き動かしており、野党再編にも影響を与えそうだ。

 枝野氏が9条改正私案

 「あくまでも自衛権、あるいは日本の安全保障の観点でどこまでやるべきか。できないなら憲法をどう変えるのか。これが議論の仕方だと思う」

 民主党の憲法総合調査会長に就任した枝野幸男元官房長官(49)は9月20日のTBS番組収録でこう語った。

 ここにきてメディアへの露出を増やしている枝野氏。この発言の意味するところは、(9月)10日に発売された月刊誌「文芸春秋」に詳しい。枝野氏は、この中で憲法9条改正私案を発表。「これまで党の憲法調査会会長などを務めてきたが、殊更に憲法問題が喫緊の課題であるとは考えてこなかった」と記している。

さて、枝野私案の中身だが…

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