外国人65人が看護師国家試験に合格

2017.3.28 05:00

 厚生労働省は27日、2月に実施された第106回看護師国家試験で、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア、フィリピン、ベトナムから来日した看護師候補者65人が合格したと発表した。合格率はこれまでで最高の14.5%で、11.0%だった前年を3.5ポイント上回った。

 計447人が受験し、合格者の内訳はインドネシアが21人、フィリピンが29人、ベトナムが15人。合格率はそれぞれ9.6%、15.1%、40.5%だった。ベトナムからの候補者は前年に続き、合格率が4割を超えた。厚労省は「入国時に課す日本語能力の条件が、他の2国よりも厳しいことが関係しているのではないか」としている。

 日本人を含む看護師試験全体の合格率は88.5%。外国人の候補者には、試験時間の延長や試験問題の漢字に振り仮名を付けるなどの特例措置がある。

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