意外な方面からVR(仮想現実)体験が身近になっていくかもしれません。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「Oculus Rift(オキュラスリフト)」を用いたコンテンツを展示する「OcuFes 2015夏」が東京の秋葉原で先日開かれ、ユニークな技術が勢ぞろいしました。
非言語的操作とマッチするアダルトゲーム
近年、アクションやシューティングなどの体験型ゲームが開発されていますが、VRに目をつけたのはアダルトゲームの業界も同じ。会場では2つの成人向けゲームが18禁コンテンツを除いた格好で出展されました。
HMDを装着すると、3DCGで描かれたリアルな頭身の水着美女がシャワーを浴びている姿が映しだされました。一歩前に踏み出すと水をはじく肢体がアップになり、CGだと分かっていてもドキッとしてしまいます。屈んで豊かな上半身を見上げたり、後をのぞきこんで背中のなめらかなラインを眺めたりと楽しみ方は様々のようですが…周囲の視線を意識すると大胆なことができなのは残念なところかもしれません(?)。
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