2015.4.11 17:11
「ゲームデザイナーは皆に楽しさを与えるエンターテイナー」と語る堀井雄二さん=東京都新宿区【拡大】
【ドラクエ生みの親(1)】堀井雄二さん
国内外で累計出荷6400万本を誇るテレビゲーム「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)シリーズの生みの親として知られるゲームデザイナー、堀井雄二さん(61)。
家庭用ゲーム機の創成期からゲーム界を牽引(けんいん)し、今春発売のシリーズ最新作「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」は品薄状態が続くなど、勢いは衰えることを知らない。創作意欲はどこからくるのか。半生を振り返ってゲームに対する思いをうかがった。(聞き手 三宅令)
--ドラゴンクエストを開発したきっかけは
堀井 昭和50年代の後半、家庭用のコンピューターで、RPG(ロールプレーイングゲーム)が流行していました。それを任天堂が発売したファミリーコンピュータ(ファミコン)で作りたいと思ったんです。
RPGではキャラクターが成長し、プレーヤーが感情移入しやすいんです。一番の遊びは違う人生を体感すること。映画にしても主人公に感情移入して、なりきることもありますよね。