【LIFE HACKS】
株式会社マネーフォワードは、2月16日から始まる確定申告を前に、会計事務所で働く会計士・税理士・職員100名を対象に、初めての確定申告に関するアンケート調査を実施した。調査の結果、確定申告直前まで「税金を納めるお金がないんですが…」などと、申告期限ギリギリまで何もしていない人が多いことがわかった。
■初めての確定申告で「何をすればいいのか分からない」人が続出。「領収書やレシートの保管」を徹底した上で「プロに相談」するのが鉄則
初めて確定申告をする人がつまずきやすいポイントとして、初歩的な知識がないことにより「とにかく何をすればいいのか分からない」(78%)、「自分が申告すべきかどうか分からない」(48%)という人が多いことを指摘する専門家が多数いることがわかった。また「領収書やレシートの保管を怠る」(47%)という手間・面倒がつまずきやすいポイントになっていると約半数の専門家が指摘している。
初めて確定申告をする人への事前準備のアドバイスとして、約8割が「領収書やレシートを保管する」ことを挙げた。また、半数以上が「分からない事は、税務署や近隣の税理士に相談する」、4割以上が「早めに税理士に依頼する」ことを勧めている。「そもそも確定申告をする必要があるか把握する」という初歩的なチェックも重要だ。申告漏れや記入ミスがあると税務調査や追徴の対象になる可能性もある。不明点がある場合は早めに「税理士に相談する」ことが大切だということが分かった。