悟空は庶民的な三枚目… 野沢雅子さんが語る「ドラゴンボール改」 (1/2ページ)

2014.4.13 18:02

 ■「庶民的な三枚目、身近さが魅力なのよ」

 世代や国境を超えて親しまれている人気アニメ「ドラゴンボール」を再構成した「ドラゴンボール改」が4月、フジテレビ系で再スタートした(日曜午前9時、一部地域除く)。孫悟空など3役を演じる声優の野沢雅子さん(77)は「悟空は庶民的な三枚目。正義の味方で、強くて、かっこよくて、自分でもなれるかもしれない。悟空のそういう身近さが魅力的なのよ」と話している。

 野沢さんは昭和61年のオリジナル版開始時から悟空の声を担当し、ほかにも悟空の父、バーダック▽悟空の子、悟飯▽悟飯の弟、悟天-と親子3代を演じ分けてきた。「演じているというより、自分が(役に)なりきっている。悟空の絵が出たら悟空、悟飯なら悟飯に自然に切り替わるんです」と説明する。

 「改」では、オリジナルの2、3話分を1話に詰め込むなど、内容を濃縮している。「前は『かめはめ波』を打つのに(放送期間が)3週間くらいかかるときもあった。『改』はすごくテンポがいい。この速さが今の時代には合う」と考えているという。

野沢さんの印象に残るキャラクターは?

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