2月7日、在学生を対象にしたオーディションで、複数の参加者が入学式について、こう語ったという。
これに対し、近大広報部の横山創一さん(28)は「趣向を凝らした入学式の根底には、まさに新入生のこうした思いがあったのでハッとした」と打ち明ける。
その上で「残念ながら本学の入学生の3分の1は近大を第一志望ではないのが実情。ただ、そんな気持ちを一瞬にして切り替えるチャンスが入学式。オーディション参加者から、その思いを聞き、これまでやってきたことは間違いではなかったと確信した」と話す。
結局、在学生のオーディションには91人が応募。審査には、つんく♂さんの事務所スタッフが参加し、つんく♂さん自身もVTRで審査に加わり、14人が合格した。44人が挑戦した新入生のオーディションは3月4日に行われ、2人が合格。計16人のキンダイガールズが誕生した。
在学生のメンバーは「入学式で前を向くことができた自分たちだからこそ、今度は精一杯のパフォーマンスで盛り上げたい」と意気込み、歌やダンスのレッスンに励んでいる。