花粉防ぎながらオシャレに 特殊加工した生地、メガネも多種多様 (1/3ページ)

2014.2.23 12:01

「サンヨー」のステンカラーコート(左)と「イルファーロ」の男性用カジュアルジャケット(右)=東京都港区の三陽商会青山ビル

「サンヨー」のステンカラーコート(左)と「イルファーロ」の男性用カジュアルジャケット(右)=東京都港区の三陽商会青山ビル【拡大】

  • マッキントッシュフィロソフィー」のリバーシブルノーカラーコート(右)とトレンチコート(左)=東京都千代田区の「マッキントッシュフィロソフィー」店舗
  • 「五大陸」の「ロータスクロスシングルトレンチコート」(左)と「23区」のライナー付きトレンチコート「アーティローザディノーバ」(右)=東京都渋谷区の新宿高島屋
  • マキシンの帽子「ファボリ」=東京都渋谷区の新宿高島屋
  • 花粉を最大98%カットするジェイアイエヌの「JINS花粉Cut」新モデル=東京都渋谷区の「JINS 原宿店」

 花粉症の人にはつらい季節となった。環境省の予測では、今年は昨年に比べて花粉の飛散量が少ないが、ピークの時期は早まり、飛散期間も長くなる見通しだ。花粉を防ぎながらオシャレも楽しめる商品を探した。(竹岡伸晃)

 アパレルメーカーの三陽商会(東京都新宿区)では1月以降、「花粉プロテクトコート」として男性用7ブランド、女性用8ブランドを展開している。

 梅雨時期まで

 花粉が付きにくく落ちやすい生地、付着したアレルギー原因物質の働きを抑制する機能を持つ生地を使用した商品をそろえる。いずれも撥水(はっすい)性を兼ね備え、梅雨時期まで着られるのが特徴だ。

 40、50代の男性の支持を集めているのは「サンヨー」のステンカラーコート(3万9900円)。1枚の生地を表裏で別の色に染めたリバーシブル仕様で、「ビジネス、カジュアルなど着用シーンで使い分けられる」(広報担当者)。「イルファーロ」の男性用カジュアルジャケット(3万4650円)はシャツ、パンツと合わせやすく、軽い着心地を楽しむことができる。

コートの他、花粉が付着しにくい帽子も

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