学研まんがでよくわかるシリーズに労働組合バージョンが誕生した。タイトルは「働く人たちのひみつ~みんなを守る労働組合」。子供たちに「働く」ことの意義を伝えながら、働く人々を守る労組の大切さを広めることに役立ちそうだ。
「-のひみつ」といえば「宇宙のひみつ」や「からだのひみつ」など団塊ジュニアには実に懐かしい。子供たちが疑問に感じ、知りたいと思っていることを楽しいまんがで解説しており、小学生のころ、図書館で全巻制覇した猛者もいるはず。
その発展形のよくわかるシリーズには「お金のひみつ」「インターネットのひみつ」などがあったが、連合結成20周年事業などの一環として労組が取り上げられた。
大人が読んでも働くことや働く者同士が助け合うことの必要性がよく分かる。現在、全国2万3500の小学校や3000の公立図書館に収蔵されているという。週末にでも読みに行きますか。