ヤフー検索大賞、流行語部門 「聞きなれないので検索増えた」と今年急上昇したワードは?

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  • ビジネスマンらに人気の「忖度まんじゅう」=大阪市福島区
  • 将棋の藤井聡太四段
  • 永野芽郁さん

 ヤフーは27日、同社の検索サービスで前年に比べて最も検索数が伸びた人物や作品、製品などを表彰する「Yahoo! 検索大賞2017」の流行語部門賞に、「忖度(そんたく)」を選出したと発表した。

 検索数が急上昇した10代の男女を選出したスペシャル部門賞には中学生棋士の藤井聡太四段(15)と女優の永野芽郁(めい)さん(18)が選ばれた。大賞と他の賞は12月6日に発表する。

 同大賞は1月1日~11月1日の「Yahoo!検索」の検索データが対象で、今回で4回目。「忖度」は、相手の気持ち・心情を推し量ること。ヤフーでは「森友学園問題をきっかけに、ニュースで多く取り上げられ話題になった。聞きなれない単語の意味を調べる検索が増えた」と分析している。

 スペシャル部門賞には、男性部門が史上最多の29連勝を達成した藤井四段、女性部門に映画「帝一の國」などに出演した永野さんが選ばれた。

 また「番外編」の急上昇ファッションには「切りっぱなしボブ」や「ブルゾンちえみメイク」「花柄ガウン」などがランクインした。

(産経新聞WEB編集チーム)