アマゾンジャパン「ハンドスピナー」出品に安全基準 粗悪品流通で海外では事故報告 (1/2ページ)

ハンドスピナー(門井聡撮影)
ハンドスピナー(門井聡撮影)【拡大】

 指で挟んで回転させる人気の玩具「ハンドスピナー」について、インターネット通販大手、アマゾンジャパンが、業界団体が定めた安全基準を満たした製品を販売するようメーカーなど出品者に求めていることが7日、分かった。粗悪品の流通で海外では事故が報告されており、安全性を確保する狙い。一般社団法人、日本玩具協会(東京)の玩具安全基準(ST基準)に適合した商品などを出品対象にしたい考えだ。

 ハンドスピナーは昨年末に米国の経済誌などで「オフィスで使える玩具」として紹介され有名になり、国内外で爆発的なヒット商品となっている。玩具メーカーのほか機械部品メーカーといった異業種も参入し、ハンドスピナーの普及活動を行う団体「日本ハンドスピナークラブ」(東京)によると、輸入品を含めて少なくとも数十万個が国内で流通している。最近では、祭りの縁日のくじ引きの景品としても屋台に並び、子供の人気を呼んでいる。

角膜損傷、部品飲みこみ 安全性の課題指摘

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