高速道路各社は14日、お盆期間(8月5~16日)の渋滞予測を発表した。ピークは下りが祝日「山の日」の11日、上りが14日となる見込み。例年下りのピークは13日になることが多いが昨年から祝日「山の日」となった11日が、今年は金曜日になったこともあり、利用が集中するとみられる。
期間中10キロ以上の渋滞は512回と予測。45キロに達する渋滞は、下りでは中央自動車道・相模湖インターチェンジ(神奈川)付近で5、11、12日の朝、東北自動車道・矢板北パーキングエリア(栃木)付近で11日朝、上りでは関越自動車道・高坂サービスエリア(埼玉)付近で14日夕にそれぞれ発生する見通し。
昨年、10キロ以上の渋滞は事故によるものを含め495回。最長は東名高速道路上りの大和トンネル(神奈川)付近で8月14日夕に発生した57キロだった。各社は混雑緩和のため渋滞が予測される日程や時間帯を避けた通行を呼び掛けている。