全国の魚介料理が味わえる大規模な食のイベント「第2回ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル~全国魚市場&魚河岸まつり」(同実行委員会主催)の最終日の20日、東京都の小池百合子知事が日比谷公園(千代田区)の会場を訪れ、マグロの解体ショーなどを視察した。
築地市場(中央区)の卸売業者などでつくる「築地かんぺい会」が、長崎県で養殖された約50キロの本マグロを解体。小池氏は中落ちを試食して、「おいしい」と笑顔をみせた。
会場内を歩いて回り「フィッシュ&チップス」も堪能した後、ステージであいさつ。「おいしいものが盛りだくさん。日本の食生活が世界で見直されているけども、新鮮な魚が一番おいしい」と語り、築地市場などを運営する都のトップとして「市場でも新鮮なお魚が提供できるように考えていきたい」と述べた。