砕氷艦「しらせ」、南極航海終え帰港 女性乗員「勤務で大変だったのは…」 (1/3ページ)

2016.4.14 16:00

砕氷艦しらせの食堂で再会を喜ぶ乗員と家族=14日、東京都中央区、晴海ふ頭
砕氷艦しらせの食堂で再会を喜ぶ乗員と家族=14日、東京都中央区、晴海ふ頭【拡大】

  • 大鋸寿宣(おおがひさのぶ)しらせ艦長をはじめとする乗員への統幕長訓示=14日、東京都中央区の晴海ふ頭
  • 砕氷艦しらせの帰港=14日、東京都中央区の晴海ふ頭
  • 砕氷艦しらせの帰港。タラップを伝って乗員の家族が乗り込む=14日、東京都中央区の晴海ふ頭
  • 砕氷艦、しらせ艦上では乗員を表彰する表彰式も行われた=14日、東京都中央区の晴海ふ頭
  • 女性乗組員として乗船した、気象士の内田麻子さん=14日午前、東京都中央区(松本健吾撮影)
  • 女性乗組員として乗船した、通信員の平川真由美さん=14日午前、東京都中央区(松本健吾撮影)
  • 女性乗組員として乗船した、気象士の内田麻子さん(左)と通信員の平川真由美さん=14日午前、東京都中央区(松本健吾撮影)

 砕氷艦で南極観測船の「しらせ」(1万2650トン)が14日午前、南極航海を終えて東京・晴海ふ頭に帰港した。乗員約180人を乗せて昨年11月に日本を出発し、今年1月に南極・昭和基地に接岸。2月には現地を出発し、約2カ月半の航海を経て帰国した。晴海ふ頭には、関係者や家族ら約200人が出迎え、約5カ月に及ぶ任務を終えた乗員らをねぎらった。

 乗員の家族らはタラップを伝ってしらせに乗り込み、食堂で再会を喜んだ。岩本賢宏三等海曹(38)は妻と子供2人に出迎えられ、寄港地のオーストラリア・シドニーで購入したコアラのぬいぐるみなどを手渡していた。娘の詩冬(しふゆ)ちゃん(4)は「コアラのぬいぐるみをリクエストしていたのでうれしい」と笑顔を見せた。

 しらせが所属する海上自衛隊によると、今回の乗員は約180人。このうち過去最多の海自所属の女性10人が乗り込んだ。

乗員に加え、往路では第57次南極観測隊64人を乗せ…

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