ダイオウイカ死骸漂着の翌日に地震 前兆の可能性「否定できないが…」

2016.2.15 19:03

秋田県にかほ市の海岸で見つかり、男鹿市の男鹿水族館GAOに運ばれたダイオウイカの死骸。大きさが分かるよう、女性飼育員が寝そべった=14日(GAO提供)

秋田県にかほ市の海岸で見つかり、男鹿市の男鹿水族館GAOに運ばれたダイオウイカの死骸。大きさが分かるよう、女性飼育員が寝そべった=14日(GAO提供)【拡大】

 秋田県にかほ市象潟町小砂川の海岸で13日、深海に生息するダイオウイカの死骸が漂着しているのが見つかった。14日に男鹿水族館GAO(男鹿市)が引き取り、臨時展示している。

 GAOによると、全長3.22メートルで重さ114キロ。日本海側での目撃は多いが、秋田県内では珍しいという。今後、ホルマリン漬けにしてGAOか県立博物館(秋田市)での展示を検討している。

 秋田県では14日午後7時3分ごろ、沿岸北部で震度3を観測する地震があった。深海生物の浮上は地震の前兆とする説があるが、GAOの飼育員、富田峻平さんは「深海の異変で衰弱した可能性も否定できないが、因果関係は科学的に証明できない」と話している。

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