「キハ261系」1000番台特急気動車の新デザイン JR北海道が公開

2015.12.17 17:08

デザインが一新された261系1000番台特急気動車。北国に積もる雪、北海道を代表するラベンダー、ライラック、菜の花畑をイメージする白、紫、黄が使われている=12月17日、札幌市東区の苗穂工場(杉浦美香撮影)

デザインが一新された261系1000番台特急気動車。北国に積もる雪、北海道を代表するラベンダー、ライラック、菜の花畑をイメージする白、紫、黄が使われている=12月17日、札幌市東区の苗穂工場(杉浦美香撮影)【拡大】

 JR北海道は17日、都市間特急の主力車両であるキハ261系1000番台特急気動車の新デザイン車両を札幌市東区の苗穂工場で初公開した。

 北国に降り積もる雪、ラベンダー、ライラックをイメージした紫、菜の花畑をイメージする黄が使われ、事故が続いたJR北海道の再生の意味が込められている。

 従来のデザインは、ブルーの濃い色の面積が広く、重く感じたことからライラック色の水平ラインを基調にして「伸びやか」「雄大な大地」のイメージを表現したという。

 特に、先頭車両のベースになる白は雪と同時に「誠実さ」「清らかさ」をイメージ。来年3月の北海道新幹線開業と同時に「出直し」「再生」「信頼を取り戻す」といった意味もある。

 平成29年度までに全車新デザインに統一される。それまではこれまでのデザインの車両が混在することになる。

 実際に新デザインの車両が使用されるのは12月24日の「スーパーとかち1号」の予定。

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