「こいつ動くぞ!」実物大ガンダムを動かす意義 富野由悠季総監督も評価 (1/4ページ)

2015.12.12 07:15

ダイバーシティ東京前に立つガンダムの等身大立像

ダイバーシティ東京前に立つガンダムの等身大立像【拡大】

  • 第一次受賞者が決まり18メートルの動くガンダムを作るプロジェクトが実現へ足を踏み出した

 高さ18メートルの実物大ガンダムを作り、テレビアニメーション「機動戦士ガンダム」の放送から40周年となる2019年に動かしたいと、2014年に立ち上がったプロジェクトが「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」。ここで募集された、ガンダムを動かすためのアイデアが決まり、実現に向けて文字通りの“一歩”を踏み出した。

 「アポロ計画を進めることで、NASAはたくさんの技術を生み出した。18メートルのガンダムを動かすことで、技術の振興が促されるのではないか」。10月26日に秋葉原で開かれた「ガンダム GLOBAL CHALLENGE PRESENTATION ~第一次選考発表会~」。プロジェクトを推進する団体の代表理事で、ガンダムシリーズのアニメーションを制作するサンライズ社長の宮川恭夫氏は、動く実物大のガンダムを生み出す意義をこう訴えた。

 18メートルのガンダムなら、「機動戦士ガンダム」の誕生30周年を記念するプロジェクトとして作られ、09年に東京・お台場の海浜公園でお披露目された。静岡での展示を経て、12年からはお台場の「ダイバーシティ東京」前で一般公開されている。そして40周年では、実際に動くガンダムを作るプロジェクトが立ち上がり、そのために必要なアイデアを14年7月から15年2月まで公募した。

国内外の学術研究機関などからアイデアが寄せられ、これを…

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