日本と台湾の若い世代の相互理解と交流を目的にした「第12回日台文化交流 青少年スカラシップ」(主催=フジサンケイビジネスアイ、産経新聞社、共催=台湾・外交部、台北駐日経済文化代表処、特別協賛=アパホテル、東海旅客鉄道、協賛=エバー航空日本支社、三井物産、中国信託商業銀行)の受賞作品が決まった。大賞には、倉本涼平(くらもと・りょうへい)さん(早稲田実業学校高等部2年)の作文「日台共通の宝を守れ!日本の世界遺産を支える台湾の木」が輝いた。優秀賞には、久保仁美(くぼ・ひとみ)さん(東京都立竹早高等学校1年)ら15人、審査委員長特別賞に前田愛理(まえだ・えり)さん(津田塾大学4年)、優秀賞・復興支援特別賞に戸田沢(とださわ)ひなのさん(岩手県立福岡高等学校2年)が選ばれた。
「真の若者交流を通じて明日の日台新時代を拓く」をテーマに、中学、高校、大学生から作文、書を募集。1333点の応募があった。
表彰式は3月17日に東京・大手町のサンケイプラザで行われ、大賞、優秀賞、審査委員長特別賞、復興支援特別賞受賞者を5泊6日の台湾研修旅行に招待する。
受賞者は次の通り。カッコ内は学校名、敬称略。