2015.1.12 05:00
将来を担う青年男女が熱弁をふるう「第31回土光杯全日本青年弁論大会」(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)が10日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開かれた。今年のテーマは「世界は女性の時代へ-私の提言」。事前の論文審査を通過した12人が、日本人としての心構えや国家論などについて熱弁をふるった。
最優秀賞の土光杯は「女性として国に貢献する生き方を知って」の演題を掲げた全日本学生文化会議職員、椛島明実(かばしま・あけみ)さん(25)が獲得した。
椛島さんは「わが国の女性が長年にわたって身につけてきた素晴らしい素質を大切にしていけば、おのずから輝く女性になれるのではないでしょうか」と訴えた。