「吉田調書」報道で朝日新聞社長が今夕会見、事実関係説明へ

2014.9.11 11:55

 東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府が吉田昌郎所長(当時)への聞き取り調査結果をまとめた「吉田調書」について、朝日新聞社(東京都中央区)は11日夕にも、木村伊量社長が記者会見し、説明することを決めた。同社では一連の経緯について検証する委員会を設置する見通し。

 朝日新聞は今年5月20日付の朝刊で「吉田調書を入手した」として、「第1原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、撤退した」と報道。一方、産経新聞などは「命令違反の撤退なし」などと報じていた。

 朝日新聞社広報部は「現時点でお伝えすることはない」と話している。

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